ボードゲームコレクション

ボードゲームのコレクションをを紹介しています。スマホで表示する方は下記ボタンを二度押してください。

京都エクスプローラー

f:id:sechsmerquise:20180503123943j:plain

基本情報

制作:こっち屋

デザイン:ゆお

イラスト:Arthur Deussen(TANSAN)

 

特徴

 『京都エクスプローラー』は、自分だけの京都観光ルートを見つけ出すゲームです。

 コンポーネントには全30種類の洗練されたデザインが美しい京都観光名所のカードが入っています。

f:id:sechsmerquise:20180503124000j:plain

 プレイ人数+1列になるようにカードをそろえて並べます。

f:id:sechsmerquise:20180503124018j:plain

 この時、上下の列が同じ枚数になるように調整するため、プレイ人数によって余ったカードは箱に戻すことになります。

 ちなみにカードの裏には京都の地図が描かれています。

f:id:sechsmerquise:20180503124037j:plain

 左の縦一列を表にします。ここが観光ルートの出発地点となり、横に伸びた列が一つの観光ルートとなります。プレイヤーはゲームを進めるにつれ明らかになる横一列の観光ルートの中から最もポイントの高そうな観光ルートを誰よりも早く見極めることなります。

f:id:sechsmerquise:20180503124054j:plain

 各プレイヤーは自分のターンが番が来るたびに、好きなカード1枚と

f:id:sechsmerquise:20180503124112j:plain

その上下のカードどちらか1枚の合計2枚を表にして観光ルートを明らかにしていきます。

f:id:sechsmerquise:20180503124132j:plain

 その後で、選べる行動は①、②の2種類。

 ①横に伸びた一列の観光ルートを自分の場に引き取る。

 ②A:裏になった好きなカードを1枚、自分だけが見る。B:カードの縦列を1枚分上下にズラす。AとBを好きな組み合わせで2回まで行う。

 

 これらを全員が行っているうちに場に並べられた観光ルートがどんどん明らかになっていきます。序盤は、どの観光ルート(横列)が高得点なのか判断がつかないため、②のみ選ぶことになると思います。Aでカード確認して自分が望む観光ルート(横列)になるようにBで上下を移動させるという流れとなります。

f:id:sechsmerquise:20180503124149j:plain

 中盤になって、この観光ルート(横列)なら高得点になると思ったら、①を選び、観光ルートを自分の場に移します。

f:id:sechsmerquise:20180503124206j:plain

 空いた横列は詰めてゲームを続け、最後のプレイヤーが観光ルートを決めるまで続きます。 

f:id:sechsmerquise:20180503124215j:plain

 得点計算は、全員の場にあるカードを見て計算します。

 まずは、左上の数字から。同じ数字のカードを一番多く持っている人にだけ、その数字の分だけ点数を得られます。

f:id:sechsmerquise:20180503124224j:plain

 つまり、4のカードを一番多く持っている人だけが4点得られることになります。

 同じ数字を持っている人が同数の場合、『通』マークがついているカードを持っている人が優先されます。そのため数字をそろえようとするのであれば、『通』を持つ数字を狙った方がいいです。

f:id:sechsmerquise:20180503124234j:plain

 次に『定番』。これがあるカード1枚につき1点となります。地味ですが、この1点で差がつくこともあります。

f:id:sechsmerquise:20180503124242j:plain

 『お洒落』があるカードは3枚ごとに5点となります。

f:id:sechsmerquise:20180503124250j:plain

 プレイ人数が多いとそろえにくくなる4、5、6、7、8の数字を1枚ずつ集めた『ストレート』(ルールブックに名称がないので私が命名)は1セットにつき9点!

f:id:sechsmerquise:20180503124301j:plain

 以上のルールで得点計算をしていき、一番得点を稼いだ人が勝ちとなります。

 『京都エクスプローラー』はルールこそ簡単ですが、勝つための見極めが難しいです。

 まず、カードの数字が最大枚数と同じであるため、4のカードは4枚しかありません。そのためカードの独占は簡単ですが、その代わり点数が4点と少ないです。

f:id:sechsmerquise:20180503124313j:plain

 逆に、9のカードを一番多く集めれば9点になりますが、9枚もあるため中々一番多く持つことができません。

f:id:sechsmerquise:20180503124322j:plain

 この『京都エクスプローラー』はプレイ人数によって戦略が大きき変わります。プレイ人数が多い場合は、8、7、できれば『通』を持つカードを狙い。プレイ人数が少ない時は、4、5、または『お洒落』を持つカードを狙うことになります。

 観光ルートは早い者勝ちで引き取るため、カードがあまり表になっていない時点で高得点になるかどうか見極める必要がありますが、点数計算は全員が観光ルートを決めてからとなるので、あまり早すぎると後悔することも……。簡単だからこそ奥深いゲームです。

 京都好きなら間違いなくベストバイなゲームです。